2024.12.17 Tuesday
A様邸完了後レポート① 収納棚を新設。モダンな雰囲気のモールテックスを塗装‼️
モールテックスと棚の追加ご依頼
お久しぶりです☀️シンです〜
時間に猶予が出てきましたのでブログを再開していきたいなと思っております。
ネタは大量にありますし、色々お伝えしたいことが溜まっていく一方です。発信に努めてホリーガーデンを知っていただければと思います。
さて、早速ですが2ヶ月前に完了しているA様邸でのレポートを再開していきたいなと思います。
面白い商品を色々と使っていただいたのでぜひご紹介したい…‼️
ということで前回カーポートの施工が終わってからのレポートです。
(前回はこちら 東洋工業のロッククリフ/タカショーの大人気外壁タイル セラウォール/大林のシャッターゲート/三和シャッターの静々動々/三協アルミのUスタイルアジェスト プレミアムタイプ等々盛りだくさんの施工レポートです。)
・施行中にも柔軟な対応可能
A様とは工事進行中にも何度もお打ち合わせをして、アイデアを頂きながら色々な追加でご依頼をいただきました。
下請けではなく、お客様から直接後依頼を頂ける弊社では、施行中に変更が可能で融通のきく体制というのが強みにあると思います。
現場で出来上がったものの実際の雰囲気を見て初めてわかるものもあります。
そのため建物や周囲の状況との調和を見て、色を決めていただく、商品を最終的にご決断いただくこともよくあります。
そういうことでA様からも、追加でガレージに収納スペース&作業スペースとなる棚をご依頼いただきました。
その際に、このような収納ボックスを入れたい、こういう壁にしてほしいというアイデアも頂き設計、施工いたしました。
・施工
当初の設計では写真の土留め擁壁(土が低い土地に流れ込まないよう打設したコンクリート)に壁をそのまま垂直に立ち上げる予定だったのですが、、、
(左横から見た図)
このスペース活かせるんじゃないか?ということで
(右横から見た図)
はい、ドン!!!
収納スペースを確保してデスクができました。一枚ものの木材をご主人様好みの色で塗装してます
少し写真が粗いですが(笑)
下地の骨組みはアルミ職人さんが作っておりコンパネ( コンクリートを流し込むための型枠として使用される合板、コンクリートパネルの略称) をその上からドリルネジで打ちとめています。
・棚の化粧にはモールテックスを
化粧としては、ご主人様のご希望で モールテックス を塗りつけていきます。
ベルギーの会社が製作した左官塗材で、施工できる職人さんが少ないこともあり、少々値を貼ります(笑)が、
特徴的な意匠(セメントに砂と水を配合したモルタルより、艶があり、滑らかでありながら荒々しいコテむらやトーンの表情がある)と
機能性(撥水、強度、接着性、柔軟性)から、おしゃれな店舗やデザイナーズのマンションなどでも使われているイメージです。
潮流のRC打ちっぱなしのようなモダン建築に合うデザインです。
配合次第で様々なトーンを表現することができてまさに職人芸の一品になります。個人的にこの技術身につけたい、楽しそう、と思っております。(笑)
塗装、乾燥、再塗装、研磨、艶出し…と手間をかけて作り上げられていきます。大変だし手間賃がかかるのと、工程によって時間を空けないといけなくて工期も長くなるのがデメリットかな?
美しいです好き嫌いがあるかもしれませんが面白い材料ですよね。
このカットでは表情見えにくいですが、シックな雰囲気が漂います…
これからご主人様の趣味を詰め込んで行ってください〜
次回は写真に写っていますが、タイルの工程をご紹介しようと思います
今後とも京都を中心に外構をやっておりますホリーガーデンをよろしくお願い致します。🙏